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日本でHIVの感染者は同性間の性行為に多いという事実

病原体

HIVウイルスへの感染は世界的に起こっているものだと言うことができますが、日本国内でもこの病気を発症している人はいますし、その感染者数は増加傾向にあります。この感染は感染者の精液や膣分泌液、血液などの体液に存在しているウイルスが相手の血管内へ入ることで起こるので、コンドームを使用せずに行ったセックスで感染することが多いです。男性と女性がコンドームを使用せずにセックスを行った場合も感染しますが、それよりも同性愛者によるアナルセックスでの感染が多い傾向にあると言えるでしょう。男性の同性愛者がセックスを行うときは直腸の粘膜を傷つけて出血してしまうことが多く、コンドームを使用していなければ、そこからウイルスが入り込んで感染することがあるのです。

男性と女性でアナルセックスが行われること自体少ないですし、男女で行為に及ぶときはコンドームが用いられることも少なくありません。その一方で、男性の同性愛者はアナルセックスに慣れるにつれてコンドームを使用しなくなる人が多い傾向にあります。慣れていない人は、排泄物の通り道であるアナルに性器を挿入することに抵抗を感じてコンドームをつけることが多いですが、事前に洗浄などをきちんと行うことができるようになると、コンドームを使用せずにアナルセックスを行おうと考える人が増えてくるのです。そうなってしまうと、どちらかがHIVウイルスを保有していれば相手に感染させてしまうことがあると言えます。

実際に日本でのHIVやエイズの発症者数は、男性の割合が非常に高く、女性はそれほど感染していないと言うことができ、これは男性同士によるアナルセックスでの感染が多いことを物語っています。同性愛者で性行為はアナルで行う場合は、妊娠する恐れがないとしても必ずコンドームを着用するようにしてください。性行為時にコンドームを使用すれば、感染する確率を下げることができるはずです。また、コンドームを使用する以外にも同性愛者が集まって性行為の相手を選ぶような場所は利用しないということも大切だと言えます。不特定多数の人と身体の関係を持ったり、自分のパートナーが不特定多数の人と関係を持ったりしているとHIVウイルスに感染してしまう可能性が高くなるでしょう。

HIVウイルスに感染してしまうとエイズの発症につながるので、感染しないように気をつけることが大切だと言えます。性行為を行うすべての人が感染に気をつける必要がありますが、感染者数が多い男性の同性愛者は特に気をつけておかなければならないでしょう。直腸の粘膜が傷ついて出血を起こし、そこから感染してしまうことは少なくありませんので、たとえ妊娠する恐れのない男性同士でアナルセックスを行う場合であっても避妊具を用いるようにしてください。感染予防に努めることで、男性同士でアナルセックスを行ったとしてもHIVウイルスに感染してしまうリスクを少なくすることができるでしょう。