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ヒトパピローマウイルス感染症になると女性は子宮頸がんになりやすくなる!

尖圭コンジローマはHPVと呼ばれるヒトパピローマウイルスが原因となって感染する病気であり、HPVに感染することで子宮頸がんになるリスクを高めてしまうので注意が必要です。そもそも尖圭コンジローマの原因となるHPVは低リスク型のものであり、子宮頸がんの原因となる高リスク型HPVとは別のものだと言うことができます。それならば子宮頸がんになる恐れはないのではないかと思う人もいるかもしれませんが、どのタイプのウイルスであるかに関係なくヒトパピローマウイルス感染症になってしまうと、子宮頸がんの原因となるウイルスにも感染しやすくなってしまうのです。

ヒトパピローマウイルス感染症になってしまうと発がん性を高めてしまうことになるので、尖圭コンジローマを発症したときもなるべく早く完治させる必要があります。早く完治させておけば発がん性を高めてしまうこともなくなりますが、この尖圭コンジローマは進行してしまうと治療することが非常に困難な性病のひとつです。尖圭コンジローマはイボがあらわれる病気ですが、このイボは外科的手術や治療薬を併用しても、なかなか完治しないことがあります。

イボの量が増えてしまったり、進行したものが増えてしまったりすると、治療薬だけでは治すことが難しくなるので外科的手術を行います。電気メスによる切除、レーザーによる焼却、液体窒素による凍結療法のいずれかが行われますが、これによってイボの数を減らした後に治療薬で残りの症状を改善するのです。手術ですべて取り除けばよいと思う人もいるかもしれませんが、手術時にあらわれているイボをすべて取り除いたとしても、身体の内側に潜伏しているウイルスが手術後にイボとなってあらわれることもあります。つまり、手術をしたとしても後から症状があらわれることがあるので、それらは治療薬で症状を改善していかなければならないと言えるのです。

尖圭コンジローマは子宮頸がん用のものと同じワクチンで予防することができるので、どちらにも感染しないようにするためにワクチンを接種することもおすすめだと言えます。尖圭コンジローマは主に性行為が原因となって感染するので、性行為を行う人はワクチンを接種したり性行為時にはコンドームを用いるなど予防に努めるようにしましょう。尖圭コンジローマは男性も女性も感染する恐れのある性病ですが、特に女性が感染した場合は子宮頸がんになるリスクを高めてしまうという危険があるということを覚えておくと良いです。

性病にはすぐに治ってしまう病気もありますが、尖圭コンジローマはどちらかと言うと治りにくい病気であり、完全にウイルスが排除されるまでは症状を繰り返してしまうこともあります。治療が長引いて大変な思いをするだけではなく、場合によっては重い病気に感染する恐れもあるわけですから、まずは感染しないように予防しておくことが大切です。予防していても感染してしまったのであれば、なるべく早く治療を開始することができるようにしましょう。